活動レベル別基礎代謝計算機

計算結果

基礎代謝量(BMR)
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活動係数
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1日の総消費カロリー(TDEE)
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アドバイス
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活動レベルと基礎代謝について

基礎代謝量(BMR)は、生命維持に必要な最小限のエネルギー消費量です。 これに日常生活での活動量や運動による消費を加えることで、1日の総消費カロリー(TDEE)が算出されます。

活動レベルの目安

  • 低活動:運動習慣がなく、座り仕事が中心の生活
  • 中程度:週2-3回の運動や、立ち仕事中心の生活
  • 高活動:週4回以上の運動や、活動的な仕事の生活

仕事強度の目安

  • 軽い:デスクワーク、事務作業など
  • 中程度:接客、軽作業、立ち仕事など
  • 重労働:建設作業、農作業、重量物の運搬など

日本人の活動レベル別エネルギー消費量

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、身体活動レベル(PAL)は以下の3段階に分類されます:

活動レベルPAL値生活内容
低い1.50生活の大部分が座位で、静的な活動が中心
ふつう1.75座位中心だが、職場での移動や立位での作業を含む
高い2.00移動や立位の多い仕事、または定期的な運動習慣がある

職業別の活動レベルと消費カロリー

国立健康・栄養研究所のデータによると、職業による1日のエネルギー消費量は以下のように分類されます:

職業タイプ活動係数職種例
デスクワーク1.2-1.3事務職、プログラマー
軽作業1.4-1.6教師、看護師、販売員
中程度の作業1.7-1.9配達員、調理師
重労働2.0-2.4建設作業員、農作業者

活動量と健康への影響

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によると、身体活動量の増加は以下の健康効果をもたらします:

  • 生活習慣病の発症リスク低下(20-30%)
  • メタボリックシンドロームの改善
  • 骨格筋量の維持・増加
  • 基礎代謝の向上
  • 心肺機能の向上
  • ストレス解消・メンタルヘルスの改善

参考文献・データソース