ウォーキングカロリー計算 - 歩行による消費カロリーを簡単計算

ウォーキングによる消費カロリーを詳しく計算。健康管理とダイエットに役立つ完全ガイド

ウォーキングカロリー計算ツール

ウォーキングによる消費カロリーを計算します。体重、歩行距離、時間、傾斜など、 様々な要因を考慮して正確な消費カロリーを算出します。水中ウォーキングにも対応しています。

kg
km
水中ウォーキング

ウォーキングカロリー計算について

基本的な計算方法

ウォーキングの消費カロリーは、以下の要素を考慮して計算されます:

  • 体重
  • 歩行距離
  • 歩行時間
  • 歩行速度
  • 傾斜角度
  • 歩行環境(通常/水中)

歩行速度別の消費カロリー係数

出典:厚生労働省、日本運動疫学会のガイドライン

歩行速度METs値説明
ゆっくり(67m/分未満)2.0散歩程度の速さ
普通(67-107m/分)3.0通常の歩行速度
速い(107m/分以上)4.3早歩き

歩数による消費カロリーの目安

出典:厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」

歩数消費カロリー(体重60kgの場合)活動の目安
1,000歩約30kcal近所への買い物
5,000歩約150kcal通勤・家事等の日常活動
10,000歩約300kcal健康づくりの推奨目標

歩行環境による消費カロリーの違い

出典:国立健康・栄養研究所、日本水中運動協会

環境METs値特徴
通常歩行3.0基準となる運動強度
階段昇降4.0-8.0上りは8.0、下りは4.0
水中歩行(胸まで)4.5水の抵抗による負荷増加

計算式について

消費カロリーの基本計算式:
消費カロリー = METs × 体重(kg) × 時間(時) × 1.05

傾斜がある場合:
消費カロリー = 基本消費カロリー × 傾斜補正係数

スマートフォンアプリでの計測について

スマートフォンの歩数計アプリは、端末の加速度センサーを使用して歩数を計測します。 ただし、以下の点に注意が必要です:

  • 端末の持ち方や位置により、計測精度が変わる場合があります
  • GPS機能を使用する場合、建物内や地下では正確な距離計測が難しい場合があります
  • バッテリー消費に影響する場合があります

水中ウォーキングについて

水中ウォーキングは、水の抵抗により通常のウォーキングの約1.5倍のカロリーを消費します。 水位が深くなるほど消費カロリーは増加します。以下の特徴があります:

  • 水位が腰の場合:通常の約1.2倍
  • 水位が胸の場合:通常の約1.5倍
  • 水温が28度以下の場合:さらに5-10%増加
出典:日本水中運動協会のガイドライン、国立スポーツ科学センター研究報告

注意事項

  • この計算結果は目安です。個人差があるため、体調に合わせて調整してください。
  • 急な傾斜での歩行は、膝や腰に負担がかかる可能性があります。
  • 水中ウォーキングは、水温や水位によって消費カロリーが変動します。
  • 運動強度は徐々に上げていくことをお勧めします。
  • 持病がある方は、必ず医師に相談してから運動を開始してください。
  • 気温や湿度が高い環境では、適切な水分補給を心がけてください。